『生物学的文明論』 歌う生物学者による現代社会への批判
本書の基本的なスタンスは、現代の社会のあり方を考えるためには、数学・物理学的発想だけではなく、もっと生物学的発想を取りいれるべきだ、ということにある。この立場から、著者の長年の生物学研究において得られた知見や考察に基づ… 続きを読む »
本書の基本的なスタンスは、現代の社会のあり方を考えるためには、数学・物理学的発想だけではなく、もっと生物学的発想を取りいれるべきだ、ということにある。この立場から、著者の長年の生物学研究において得られた知見や考察に基づ… 続きを読む »
本作は、あさりよしとお氏による科学漫画である。1987年に連載がはじまり、中断や掲載誌の変更を経つつも20年以上に渡って描き続けられてきた、とても息の長い作品である。 科学漫画は、かの手塚治虫氏にもたくさんの作品があ… 続きを読む »
本書は、教育社会学の入門書である。著者の苅谷剛彦氏は、日本において最も有名な教育学者のひとりである。教育社会学という教育学の中の一分野に関して、多数の著書を執筆している。特に、学力格差を階層化社会という視点で論じた一連… 続きを読む »