本日は、科学技術英語、理科指導法 II 、という2つの担当授業がありました。
科学技術英語は、研究室内の履修希望の学生数名と、科学技術の分野の英語学習をする時間です。
英文を輪読する回もありますが、今回は、英語のドキュメンタリーを見ながら、ああだこうだと解説や意見交換をおこないました。
使われていた言葉は英語でしたが、制作はフィンランドのテレビ局でした。
北欧の英語は、発音がはっきりクリアで、比較的聞き取り安いと思います。
昔から北欧のバンドが日本で流行るのも、その辺があるのかもしれません。
いろいろいますが、個人的に大学院生時代にハマったのは Ace of Base ですね。最近はそうでもないですが、一時期は洋楽をずいぶん聴いていました。
渋谷や新宿のタワレコに、輸入盤を探しにいったりもしました。
話題が授業からそれましたが、夕方は、2年生が対象の理科指導法でした。
2年生にも、模擬授業を短時間のバージョンでやってもらっています。今年は、ひとり7分間。お題は、指定された各単元の冒頭(最初の回)という設定で、授業の導入を工夫することです。
以前にも書いたのですが、導入場面をじっくり考えてもらうことで、授業のなかでこの単元を通して何を伝えたいのか、どのようなことを考えて欲しいのか、いかに興味を持たせるのか、ということを生徒の目線に立って取り組む機会としたいのです。
本当に短い時間しか割り当てられていないので、消化不良のような印象も残るのですが、それでも理科の授業づくりの最初の一歩として、何か得るものがあったのではないでしょうか。
さて、いずれの授業も、いよいよ来週が最終回ということで、そろそろ終わりが見えてきました。
まだ、成績評価など、その後の仕事もいっぱい残っているんですが。