正月休みで少しゆったりした気分なので、いつもできなかったことにチャレンジしようと思いました。
本日、取り組んだのは、野鳥を庭に呼びたい、という長年の野望です。
もちろん、これまでにも、庭木の花や実を目当てに、ヒヨドリやメジロなどが時々やってきていました。
冬場を中心に、カラ類の小群も、たまにやってきました。
この「冬場」というのが、ひとつのチャンスなのです。
というのは、野鳥の多くは、繁殖期にはナワバリをもっていますし、カラスやネコの多い住宅地よりも、尾根沿いの森や木々の多い公園など、営巣や繁殖に適した場所にいます。
でも、シジュウカラなどのカラ類は、秋になり餌も次第に少なくなってくると、小規模の群れをつくって、平地の住宅地をあちこち飛び歩くようになるのです。
これは、専門的には「採食混群」と呼んだりします。時には、カラ類ではなくキツツキ類のコゲラまで、混ざっています。
野鳥に気軽に餌を与えるのは、野生動物への付き合い方としては色々と議論のあるところです。
ただ、冬場に餌が不足する時期に、ささやかな「差し入れ」として、餌や水場を提供することは、野鳥好きのご家庭ではよく行われていることだと思います。
というわけで、前置きが長くなりましたが、飲むヨーグルトの小さめのペットボトルを使って、小さな餌入れ(本格的なものはバードフィーダーと呼んだりします)を作ってみました。
取り敢えず、ヒマワリの種(ペット・鳥用のもの)を入れてみました。
サイズを小さくし、止まり木の割り箸を短めにしたたのは、ヒヨドリ対策という意味もあります。
ヒヨちゃんは、呼ばなくてもしょっちゅう来ていて、名前の通りにぴーよぴーよとやまかしいうえに(それもまた可愛いんですが)、蕾や花をむしったりして庭木を少々荒らすんです。
さて、実際のところ、どのような結果になるのでしょうか。経過については、いずれまた。