金色のやつ。

投稿者: | 2019年10月5日

本日は百式を完成させました。ついでにアクションベースも組み立てて、機体を載せてみました。

百式は、漢字がプリントされ、機体色が金色など、異彩を放ったモビルスーツです。

「100年保つモビルスーツ」という願いを込めて、百式という名称になったそう。

機体色には、耐ビーム・コーティング効果があるらしい。

その金色が際立つよう、フラッシュ撮影にしてみました。

これによく乗ってたクワトロ大尉は、いまさらネタバレしても怒られないでしょうから言いますと、赤い彗星のシャアなんですが、ここではまだ素性を隠しているわけです。

そう思うと、正式な設定はともかくとして、実際の制作側では・・・

「ガンダム系列は白ベースとして、シャアは赤だな。でも、ここで赤色にすると正体がバレバレだなあ。でも差別化して派手にはしたい。そうだ、いっそ金色だ!ついでに名前も和風にしてしまえ! 」

こんなノリだったのではないか、と勝手に想像します。どうなんでしょうか。

実際には軍事目的なのですから、陸上ではザク、宇宙ではドムのような色合いが、もっとも合理的だとは思います。現実の戦闘機や軍艦の色はだいたいこの系統です。

あるいは、ガンダムシリーズにはたぶん採用されていない(全部は見ていないので他の作品群にはあるのかも)光学迷彩とかスケルトンとか超底反射素材も、実用性は高いかと思います。

でも、太陽から一定の角度を維持して闘えば、反射が眩しくて、「目が!目がぁ!」なんて、宮本武蔵vs.佐々木小次郎のような作戦も、逆に狙えそうな気はしますが。

まあ、お約束のロボットアニメをみるのに、リアルな理由づけを求めすぎるのもナンセンスなのですが。

おそらく人間が実際に乗るような大型機械は、少なくとも軍事用にはコスパが悪すぎるし的にもなりやすいので、小型化されたAI制御の無人機で、昆虫に近い動きをするようなものが出てくるとは思います。

いや、もちろん、出て欲しくはないのですが。

そんなことを考えながら、気分転換に、チマチマとガンプラづくりをするのです。

たぶん、文字を書いたり活字を追ったりするという普段の仕事とひと味違って、作業に没頭できるという、単純に工作的な楽しみが大きいのだと思います。