小玉敏也さんとの共編著として、今年の5月に『学校環境教育論』という本を出版しました。「持続可能な社会のための環境教育シリーズ」の第3巻です。
<第1部 環境教育の学び>、<第2部 「持続可能性」への胎動>、<第3部 「持続可能な社会のための環境教育」への展望>、といった3部構成になっています。
いずれも、(私も含めて)環境教育関係の若手研究者が、分担執筆をしています。また、最後には「座談会 子ども・学校・社会をつなぐ環境教育の展望」として、監修者のひとりでもある日本環境教育学会会長の阿部治先生(立教大学)を囲んでの座談会の記録が載っています。座談会は、日本環境教育学会関東支部の第4回支部大会の中で、公開イベントとして開催されました。
この本では、私自身は編者としての仕事のほか、「サイエンス・コミュニケーションと学校環境教育」という章を書いています。よろしければ、ご一読下さい。また、コメントや誤植等のお知らせも、よろしくお願いいたします。