日本環境教育学会関東支部第24回定例研究会のご案内

投稿者: | 2012年10月22日

 今年度の2回目(通算第24回)の定例研究会を下記の通り開催いたします。

 支部会員の参加費は無料です。みなさまのご参加をお待ちいたしております。

【日 時】10月28日(日)14:00 ~ 17:30 (18:00から懇親会予定)

【会 場】立教大学(池袋キャンパス)5号館2階 5209教室

【テーマ】川崎市の環境関連活動の協働・連携について

(日本環境教育学会プロジェクト研究B「持続可能性をめざす大都市圏における環境教育・ESDの具体化に向けて(仮)」の研究活動の一環として開催)

【講師】佐藤真久さん(東京都市大学 環境情報学部 准教授)

【内容】

 関東支部では、東北関東大震災および福島原発事故を受けて、持続可能性に関わる大都市圏独自の諸問題に焦点を当てた中長期的なテーマを設定することになりました。テーマは学会本体から、プロジェクト研究Bとしての承認と財政援助を受けております。

 今回は研究活動の一環として、支部会員で学会理事でもある佐藤真久さんに、川崎市との共同研究についてご報告いただきます。協働・連携方策を10種類にわけてその特徴を分析するとともに、直面する阻害・貢献要因を抽出し、それらについて解説していただきます。なお、今回のご報告は、平成23年度川崎市環境技術産学公民連携公募型共同研究事業の成果報告に基づいています(報告書は http://www.yc.tcu.ac.jp/~sato-laboratory/3-5.html にありますので、関心のあるかたはダウンロードしてください)。

※川崎市では、川崎市環境基本条例(1991年)、川崎市環境基本計画(1994年)に基づき、環境教育・学習の一層の推進を図るため、1995 年11 月に「川崎市環境教育・学習基本方針」を策定しました。環境問題の深刻さを踏まえ、2002 年10 月には「川崎市環境基本計画」を改訂し、環境教育・環境学習の推進が政策手段に係る重点分野として位置づけられています。この研究事業では、川崎市における公害克服の経験や環境技術、様々な行政施策、豊富な環境教育・学習活動の取組を“環境諸資源”として位置づけ、さまざまな立場の人が、低炭素社会の構築に参加と対話、協働・連携を通してどのように関わることができるのか、あるいはどのようなことを享受できるのかを俯瞰するためのツールとして「俯瞰的マップ」の開発をすることを目的としました。

 また、研究会の後半では、今後のプロジェクト研究Bの方向性や具体的な計画についての意見交換を行います。重要な打合せとなりますので、こちらについても、ぜひご出席をお願いいたします。

 終了後は、学会長(支部長)を囲んでの懇親会も開催いたします。

【会場へのアクセス】

 ◎ アクセスマップ↓

http://www.rikkyo.ac.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/ikebukuro.html

  上記の印刷用PDF↓

http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/_asset/pdf/ike_root.pdf

 ◎ キャンパスマップ↓

http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campus.html

  上記の印刷用PDF↓

http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/_asset/pdf/campus.pdf

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