本屋大賞受賞作。アメリカでテロ(大統領の監禁)が起き、いつミサイルが飛んでくるかわからない時代。世界の平和ではなく屋上の平和を守るため、屋上部をつくった高校生たちの青春小説です。巻末に選評があり、賛否両論が書かれています。どちらの言い分も、もっともに思います。結局、本作の「偶然の出来事」の連続を、ユーモアや味ととるか、ルール違反ととるか。さらっと読めて面白い作品なのは間違いないです。
本屋大賞受賞作。アメリカでテロ(大統領の監禁)が起き、いつミサイルが飛んでくるかわからない時代。世界の平和ではなく屋上の平和を守るため、屋上部をつくった高校生たちの青春小説です。巻末に選評があり、賛否両論が書かれています。どちらの言い分も、もっともに思います。結局、本作の「偶然の出来事」の連続を、ユーモアや味ととるか、ルール違反ととるか。さらっと読めて面白い作品なのは間違いないです。