科学技術論の3回目

投稿者: | 2015年4月24日

本日は、立教大学社会学部での講義「科学技術論」の第3回でした。
前回まではイントロ的な内容だったため、今回からいよいよ本題に。
今回は、科学とは何か、というテーマ。
と言っても、これだけで1科目建てられるくらいの深いテーマ。
言葉の問題から入って、科学と言われている研究分野の特徴や、科学における規範(単純に言えばプロとしての掟のようなもの)などを、ごくあっさりと。
それでも時間が足りなくて、最後は少し焦りました。
こうなると、何を教えたらいいかと言うより、何を諦めて捨てるか、と言うことになります。
社会学部と言うことで理系の話題には興味が取っ付きにくいかもしれないのですが、科学論は基本的には(いわゆる)文系の学問なので、今回の内容も少しでも面白いと感じていただけるとよいのですが。

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これで今日はあがり、ではなく、これから本務校の麻布大学に戻って、もうひとつ授業(教育実習事前指導)です。
もうひとがんばり。

2015年!年頭のごあいさつ

投稿者: | 2015年1月2日

あけましておめでとうございます。

また、旧年中にお世話になった方々に、深く御礼申し上げます。

あっという間に1年が経ち、うっかり気づかないまま後厄が過ぎ去りました。

そうか、後厄だったのか!、と大晦日に気づきました。

ここ数年、公私ともにイマイチだったのはそのせいか。

…と今さら他人(?)に責任をなすりつけるのも狡いですね。

それに、うまくいかないこともありましたが、全体的には恵まれた一年でした。

今年は昨年より、もう少しいいことがたくさんあればよいのですが。

とは言えそれも、結局、自分のガンバリ次第。

体も心も壊さない程度に、もっと精進しなければ、と思います。

毎年、年頭には同じようなことを思いますので、昨年より強く、そう思いたいと思います。

それでは、本年も、何とぞよろしくお願い申し上げます。

横浜市教育委員会との会合に出席

投稿者: | 2014年9月17日

本日は、横浜市(高島町)で開催された「大学等と横浜市教育委員会との連携・協働に関する協定締結式」という、とても長い名称の会合に出席してきました。
要するに、教員養成や教員研修のような優秀な教員を育てる取り組みを、県内の大学等と一緒にあれこれやって行きましょう、という趣旨の集まりです。
本日は協定締結式と、参加校やオブザーバー校が集まってのワークショップが行われました。
マスコミの方も来ていたので、締結式の方は明日あたり何処かで報道されるのでしょうね。
記念写真まで撮りました。
しかも、「あ」行の大学なので、なぜか最前列。ほぼど真ん中で、一緒に参加したうちの教授にいたっては教育長のとなりという・・・。
まあ、それは置いておいて、こうした取り組みが、教育界のためにも、教員を目指す学生のためにも、よいモデルとなって行くとよいのですが。

科学教育学会で口頭発表

投稿者: | 2014年9月16日

2014年9月13日(土)から14日(月)にさいたま市で開催された日本科学教育学会第38回年会において、口頭発表を行いました。

発表したのは、2014年9月15日(月)12:30~12:50、会場は埼玉大学のL会場でした。

発表番号は、3G2-L1、要旨はp.71、論文集はpp.515-516に掲載されました。

タイトルは「市民参加型テクノロジー・アセスメントに関する学生の意識調査:代表的手法に対する意見と理科授業導入への賛否を中心に」です。

学生を対象に行った意識調査について、2011年に相模原市で行った同種の調査結果と比較しながら紹介しました。

なお、本研究は科研費・基盤 (C)25350268の助成を受けています。

科学教育学会年会、開幕!

投稿者: | 2014年9月14日

本日は、日本科学教育学会の第38回年会に参加するため、埼玉大学に出張してきました。
本日見たかったのは、午前最初のSTEM(Science, Technology, Engineering and Math)教育のセッションです。
6時起きて、無事に間に合いました。
いろいろ、勉強になりました。
かつてSTS教育を牽引されてきた国内外の先生方が、最近はSTEM教育というものに力を入れています。
何とかついて行って、自分の研究にも活かせれば、と淡い期待を持っています。
片道約2時間×3日間は、ふだん電車にあまり乗らない自分には少々キツイのですが(ま、それも甘ったれた話なんですが)、明日、明後日と、頑張ります。
ちなみに、明後日の午後は、口頭発表もします。